東大卒無職が働かずに生きるブログ

サラリーマンに向いてなさすぎる東大卒の考えたことなど

【自分語り】飲みサーの思い出、その1

どうも、せり沢です。
最近フリーター生活が軌道に乗ってきてしまい、
逆に書くことがないので昔の思い出を書いていきます。


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中高一貫男子校で6年を過ごした私は、
コミュ力をはじめ、社会で生きていく為に必要な能力を大体失ってしまっていた。

 

とりわけ集団の中でうまくやっていく能力の欠如は著しく、
サークルを転々とすることになってしまったことは以前書いたとおりだ。

 

居場所を求め、東京をさまよう日々。

 

そんな中、ある一人の男に出会う。

この人物を仮にY君としておこう。

 

Y君は大学受験の時に3浪した苦労人で、東京の某私立大学に通っていた。
適度にオシャレで異常に人懐っこいので、決してイケメンでもなく背もあまり高くないのに女にモテまくっていた。

 

こう書くと、Y君はいかにも社会適合者という感じがする。

 

実際、それは間違いではないと思う。

ただ、私とは少し違う意味で彼もまた変わった人物で、他人の学歴や家柄に謎のこだわりがあるようだった。

 

私と彼が仲良くなったのは、私が東大生だったからなのかもしれない。

当時の私は、人生の中でも変人レベルがマックスだった。
基本的に複素数平面と正規分布にしか興味がなかった私と、彼がなぜ仲良くしたがったのかは今でもよくわからない。

 

とにかく私は、その後の1年間このY君と一緒に飲みサーを主催することになった。

表向きは、

 

大学生活を楽しむためのサークルです(^^)

 

などというお題目を掲げてはいたが、目的の一つは金だった

 

20人の学生を集め、参加費を一人3000円も取れば、そこそこの収益になる。

 

いや、集めれば集めた分だけ我々の懐が潤う。

 

 

 

……とはいっても、勿論初めは二人きりのサークルに過ぎない。

 

こういう時、リアルの人脈は使いづらい。

というか、使いたくない。

 

「こういうパーティ的なのを今度やるんだけど、ワンチャン来ない?ちなみに参加費は3000円^^」

という風なことを言って回れば、ただでさえ少ない友達が一気に減ってしまうように思えた。

 

そこで、私たちはネットを利用することにした。

 

 

当時、大学生のサークルの宣伝用サイトが存在し(今もあるのかな?)、そこそこ人が集まっていた。

そこで募集をかければ、1日1人くらいは参加者が現れた。

またTwitterなどのSNSを使えば、さらに集客は加速する。
その気になれば、SNSからも1日に数人の新規参加者を集めることができたのだ。

 

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初めてこのサークルの活動を行った時のことは今でも鮮明に覚えている。


歌舞伎町のとあるバーを格安で借り、
そこに近くのドンキホーテで買い込んだ安酒やらお菓子やらをセッティングする私たち。

 

バーのオーナーさんの目がイッてて、話し方が若干おかしくてなんかこわいという以外にもたくさんの問題があった。

 

参加者の男女比がかなり偏ってしまったのだ。

 

確か料金は、

男性3000円
女性1500円

くらいに設定したはずだ。

 

それでも、やはり女性サイドには得体の知れないサークルに参加する恐怖心があるのだろう。

男女比は4対1くらいになってしまっていた。

正直に言うと、
我々も男どもがほとんどナンパ目的でやって来ることはわかっていた

急きょ後輩の女の子2人に応援を頼んだが、ぶっちゃけ焼石に水だ。

 

参加者に告げた集合時間が迫ってくるにつれ、私たちはビビり始めた。


ナンパ男どもの反乱がおきたらヤバい


なにせ、これからやって来るのがどんな連中かわからないのだ。

 

参加者を募っている段階では、

 

「結構人集まってんじゃん♪爆益かもな!」

 

盛り上がっていた私とY君だが、だんだん

 

もしかしてこれヤバいのでは?

 

という空気に変わってしまっていた。

 

わざわざこんなサークルに好き好んでくるやつなんて、全身タトゥーの金髪君に決まってる……。

 

「やべ、よく考えたら今日法事だったわ!じゃあな!あとは頑張れ!」

 

とY君にいって帰宅したかったが、そうは問屋がおろさない。

 

いよいよ時刻が迫ってきた。

バーから少し離れた集合場所に、私とY君のどちらかが出向き、参加者の確認と集金を行わなければならない。

Y君も、ビビっていたのだろう。

 

いつもは地味な作業を一切したがらない彼だが、

 

「俺ここで会場のセッティングやってるから、集金はせり沢お願いね!」

 

などと抜かしている。

 

しぶしぶ私は集合場所に向かう役回りを引き受けた。

少しでも男女比がましに見えるように、協力してくれた女の子二人も引き連れていく。

 

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